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手の中にある丸いもの

脳内イメージ(妄想)を文字情報にするための製作(ヲタク)ノート…
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  • 05/17/13:49

Gangs of New York

2002年アメリカ映画、、。

確かタイタニックのスグ後ぐらいのディカプリオ主演映画。
よって当時「また移民~?」みたいなカンジで見る気が失せてた、、。

観ておけばよかったァ~!

Gangs of New York
うぃきによると原作は新聞記者による歴史書…
確かに映画はドラマ仕立てだ。
決闘の日がNY徴兵暴動(1863年7月13日にアメリカ/ニューヨーク市で発生)の勃発した日なんてね、、、これは衝撃的。
ドラマの本筋よりそっちの方に気を取られる。
エンディングで主人公のモノローグが言ってるように…「流れた」ってカンジ。
エンドロールの前に現在のNYも映しているが世界貿易センターが建っている。
アメリカは他の国家に比べて歴史は浅いのにその移民の歴史を訴える手段がある。
その手段は思想も信仰も伝えることができる。
(日本だからこんなに影響受けてる??)
凄いな…と感心する。

当時は既にゴールドラッシュ効果でカリフォルニア州ができてた頃。
劇中で南アメリカ大陸を迂回してカリフォルニアまで航路で行くルートが「近道」とか
言ってるのでパナマ運河も陸路のルートもまだの頃らしい、、。
(パナマ運河1914年に開通…随分後ですな、、)

「father」の区別がつかないから引っ掛けてるのかと思ってしまった。
主人公がmy fatherと言ってるのは父親だけれど
プリースト(司祭?単に聖職者の意味?"ネイティブズ"=英国移民系ギャングが言っているので聖職者の意味なのかカソリックの司祭の位階なのかわからん。)だけに
なんか重いと感じてしまうのは英語力がないから?
バックボーンもよく知らないからなのかな、、。

そしてアイルランド人といえばリーアムニーソンなのか!?
スタイルがとんでもなくカッコ良かったぜ。



信仰が絡んでくると
引用があるだけでその人やバックボーンを表してるような感じがするよ。
残念なことに旧約聖書は創世記とバベルの塔ぐらいしか読んでないし
新約聖書はヨハネの黙示録しか読んでない、、。
自分には本当に理解するのは無理な話だが
生まれてこの方日本で培った哲学の類似点を拾っていくしかない、

ちなみに仏教の経典は般若心経しか知らない、、、

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FACE

FACE(1997)イギリス映画。

上映時間106分かぁ~。
こんなに主人公の心象風景がインサートされて
さらに恋人と仲間のエピソードを描ききれるのかって心配したけれど
そこそこ長い尺の映画だったんだ、、。

と観終わってから調べたら監督が女性だからなんだろうか。
ツボなところが満載だ。
レイの恋人コニーの仕草も言われるセリフも言っていることもよくわかるし
スティーヴィーは死にキャラじゃなくてホッとするし
よく喚く男供は自滅していくしw

主人公レイが最後にスティーヴィーが無事でホロリ、がいちばんツボだ。
ってか両方なのかな~?コニーも来た、スティーヴィーも無事、
ホッとして毒づく相手がスティーヴィー。どっちにしろツボだ。

…ヨーロッパってそんな簡単に再出発できるものなのかしらね、、、
ということで失血量がアヤシイスティーヴィーがエンドロールまで元気なのも相まって
ファンタジーだ!!

という解釈に至る。
ファンタジー部分と現実の、、、サスペンス部分のモザイクがいいバランスで
脚本もいいんだろうと思う。誰がホントの犯人?!
とそっちが気になっているうちにちゃんと観ちゃっている自分だった。


どろろ

実写版どろろ。
どんなんなっちゃうんだー
と思ったら

なんだか非常に残念なカンジがする…

PSゲームソフトの3DCG妖怪のほうが、、、と思うくらい。
ボス妖怪もでてこないし、、、
妖怪退治についてはちょっとなぁ~見所ないな~
と思うトコ多すぎ。

醍醐一家と百鬼丸の葛藤に時間裂くとああなるのかね
このへんはちゃんと描けていたと思う、
それでああいうクライマックスもありかとは思うが。
だったら妖怪なくてもいいんジャネ?

しかし妖怪出てこないと百鬼丸がなりたたねぇしな、、、

シリーズものにするべきだろうなぁ、こういうのは、、、
こういう系のシリーズってむずかしいのかね~
と思ったら西遊記やってるしね、、、
映画予算でTVシリーズのほうがいいと思うんだがなぁ、、、
新春12時間枠でやってくれないかしらw

VEXILLE





なんだか不思議だぜー。
アップルシードんときより違和感とか感じないぜー。

アップルシードは原作ファンも多くて酷評が目に付いたが、
更に目に留るのがリアルっぽいCGアニメに感情移入できない、
という評価。
2D手書きっぽい従来のアニメ絵のほうが感情移入できちまう、
と、、、
不思議だが自分もそうだと思った。

FFリアルシリーズのムービーなんかは薄ら寒かった。

そんなこといってるのにアドベントチルドレンなんかは見た。

あれも3Dアニメ作品といえるのにな~
劇場作品ではなかったと思う、、、
ゲームの延長だからなのか、、、
エキストラ(村人ABCD他多数)のもっさり体型なぞはいかにもな手抜きにみえるし、、、

そんなこんなでアップルシードからはや5年?
オレらの脳みそも変わったのか、
ベクシルの予告編見てもなんの違和感もかんじない、、、

…。

ナンダコレ?><
慣れ?

慣れなのか?

続・THE CIDER HOUSE RULE

DVD買ってしまった。

メイキングとか未公開シーンとか付いてた。
未公開シーンがあれば"サイダーハウス・ルール"がもっと印象に残ったんだろうな、
ってカンジだった。本編だけでは"ルール"についての意味合いが少し薄いように思う。

(人として)正しいことをすることが
必ずしも規則や、法律と適っているとは云えない、ってことを暗に示唆していると思う。
そういうことはたぶん現代でも健全で、
例えば正当防衛なんかでも傷害致死として裁判を受けることはあるわけだ。
場合によっては有罪判決も出ることもあるだろう。

字幕ナシで観れるんじゃないかって錯覚してしまうほど
それこそビデオテープが擦り切れるまで見たって感じの"ギルバートグレイプ"
同じ監督サンの作品だが今回のはまり具合は"ワンスアポンアタイムインアメリカ"や"1990"に近い。
たぶん、オイラは"日常"に弱い。
日常を巧く描くのは難しいと思う、
尺を増やせばどれだけでも描ける、そういう観点からだとTVドラマのほうが得意だろうと思う。
(飽きさせない、退屈させないって工夫は必要だろうけれど、、、)

自分が自分自身にハマった"日曜日"は
自分でも"退屈な"話だと思っている、
表現やドラマ性ではなくて"退屈"="日常"という意味で、、。
日常を書こうと思ったからこそ過去の記憶を掘り起こし、
田舎の風景を、人との関りを、村の中で暮らす人のあれやこれやを、
特に祖母や母が気を使っていたところを思い出し、
、、、
舞台をスペイン=カタルーニャ地方になんでしちゃったかな><
日本だとあれはもっと卑しい雰囲気になっちゃいそうだし
っていう牽制もあったかな、、、
(設定の段階でご都合主義がまかりとおるといえばそれまでだが。)
じいさんの父性をもっと描きたくなってきたな、、、
反目キャラはどちらかというとパメラなんだがな、、、
母に対して反目するのはどちらかというと娘なんだろうと思うけれど、
それはオイラが女だからかね?
しかし女ってやつはいつしか共謀するようになるしな、、、