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手の中にある丸いもの

脳内イメージ(妄想)を文字情報にするための製作(ヲタク)ノート…
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  • 05/17/11:39

死刑問題

朝日新聞の18日付夕刊コラムの鳩山邦夫法相の「死に神」報道。

「確定死刑囚の1日も早い死刑執行を待ち望んできた犯罪被害者遺族は、法相と同様に死に神ということになり、死刑を望むことすら悪いことだというメッセージを国民に与えかねない」などらしい。

…死刑制度に反対する人間の感情で言えばまさにそこなんだけどな。
直接選挙で選んだわけではないが民意の代表でしょ。
つまり望む望まないに関らず人を殺したことに変わりないわ。
専守防衛のために人を殺したのと同じだわ。

その制度があるゆえに結果として人が死んでいると言う事実が
制度を個人的感情レベルで語ってしまうことになるんだろうね。

だけどそんな制度ができたのも、個人の感情の集合だったりする。

犯罪被害遺族でもないが死刑を望む気持ちを
長い間持っているだけでも苦痛だろうし。
そういう意味では死刑制度も「犯罪者が生きている」ことに対する
苦痛を終わらせるには役立ってるかも。

だけど其の外の苦痛は終わりそうもないらしい。

遺族の感情は犯罪と犯罪者を同じくらい憎んでいるのが現実なんだと思う。
まだ犯罪被害に巻き込まれていない私は犯罪と犯罪者を同じようには憎めない。

罪を憎んで人を憎まず

ってやつですよ。
コレがある限り死刑制度には反対だ。
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シイナが執行した

シイナが執行したの?

  • 2008年06月30日月
  • URL
  • BlogPetのうり
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